中小企業の皆様へ、

主として各種装置の製造や開発をされている皆様は日常業務に追われて御多忙の毎日をお過ごしの事と存じます。このような時に新たな装置製作や開発依頼等の注文や問い合わせを受けると、さらに多忙を極める事となります。このような時にお手伝いさせて頂くのが当社の役割です。新規案件の発生時点より、御社員や顧客先との打ち合わせに同席させて頂き、客先の意向を把握して速やかに製作仕様や製作工程等を作成してスムーズに業務を進行させます。この場合、直接会議や打ち合わせに参加する場合の他、zoomやGoogle meetを使用しての遠隔ビデオ会議も可能です。新規受注に必要となる製品や製作仕様書の作成をはじめ、試験・検査要領書、工程表並びに議事録等を速やかに準備する事により、確実な受注に結び付けるとともに、客先との信頼関係を醸成し、維持していくことが可能となります。そのためにはこれら書類の内容を正確且つ速やかに作成する事が重要となります。

　現在、貴社において上記のような各種文書作成の必要性に迫られているのであれば下記メールアドレス、又は「問合せタブ」より当社に御相談下さい。

作成対象となる技術文書の種類

　受注及び受注後の作業進捗に必要な次のような文書を作成します

　通常の製品の製造、新規製品開発 並びに改良作業等を進める場合、一般的には次のような書類が必要となりますのでこれら書類の作成やその支援をさせて頂きます。

1・受注（工事）契約書

　製品製造・改良作業の実施又は役務等を提供して新規に作業（以下プロジェクトという）を受注する場合の受注（工事）契約書。

2.機密保持契約書

　新規にプロジェクトを開始する場合、自社及び契約先会社（又はその関連会社）の企業秘密やノウハウが指定会社以外に漏洩しないよう、打ち合わせや作業開始に先立って締結する契約書。但し機密保持条項を前項記載の受注契約書の条項に含める場合は不要となります。

3・ 工程表　

　縦軸に作業項目（工事内容の概要がイメージ出来るような作業項目を選ぶ）、横軸に月日を設定し、その項目ごとに達成（予想）期間が分かるよう横棒（線引き）で表します。

4・提出書類一覧及び図面目録　

　提出予定の書類が一目で分かるよう、書類名と図面名称一覧のリストを作ります。

5・品質保証計画書

　準拠する品質保証規則名を記載して品質維持・向上に努力する事を表明するとともに、会社としてISO（国際標準化機構）関連の資格を有している場合は記載する 事により信頼性が向上します。

6・製品（又は役務）仕様書

　製作（又は開発）対象製品、又は受注対象役務の仕様を記載する事により、客先の要望を確実に満たすことを表明します。

7・製品設計図と部品図

　仕様に基づいて製作する対象製品の完成（予定）図及び部品図類を作成します。

8・使用材料説明書

　製作対象製品に使用する材料の種類や製造メーカー、及び規格名、型番等を記載します。

9・作業手順書

　対象製品製作のために予想される作業名（工程表に合わせる）とその作業内容の概略を工程表に対応させて作成します。

10・打ち合わせ時の議事録

 11・官庁向け許認可手続書類・図面類

　医療関係機器類の場合、厚生労働省で定める規則に従って所定の書類を作成後申請し、承認を受ける必要があります。

12・ 試験検査要領書　

13・ 試験検査成績書　

14・ 完成図書　

　製品完成後にその製品形状を示す全体形状図及び部品図等　

15・完成品外観写真

16・工場立会時の検査要領書

17・新製品開発手順書・要領書等

　新製品である場合は従来製品以上に客先との綿密な打ち合わせに基づく書類作成が必要となります。

18・その他

　業種によっては上記以外の書類が必要になることもありますので柔軟な対応が必要です。