作成対象となる技術文書の種類
受注及び受注後の作業進捗に必要となる次のような文書の作成や支援を行います
通常の製品の製造、新規製品開発
並びに改良作業等を進める場合、一般的には次のような書類が必要となります。
1・受注(工事)契約書
製品製造・改良作業の実施又は役務等を提供して新規に作業(以下プロジェクトという)を受注する場合の受注(工事)契約書
2.機密保持契約書
自社及び契約相手先会社(又はその関連会社)の企業秘密やノウハウが指定会社以外に漏洩しないよう、打ち合わせや作業開始に先立って締結する契約書。但し機密保持条項を前項記載の受注契約書の条項に含める場合は不要。
3・ 工程表
縦軸に作業項目(工事内容の概要がイメージ出来るような作業項目を選ぶ)、横軸に月日を設定し、その項目ごとに達成(予想)期間が分かるよう横棒(線引き)で表す
4・提出書類一覧及び図面目録
提出予定の書類が一目で分かるよう、書類名と図面名称一覧のリストを作る
5・品質保証計画書
準拠する品質保証規則名を記載するとともに、会社としてISO(国際標準化機構)関連の資格を有している場合は記載する
6・製品(又は役務)仕様書
製作(又は開発)対象製品、又は受注対象役務の仕様を記載する
7・製品設計図と部品図
製作対象製品の完成(予定)図及び部品図類を作成します
8・使用材料説明書
製作対象製品に使用する材料の種類や製造メーカー、及び規格名、型番等を記載します。
9・作業手順書
対象製品製作のために予想される作業名(工程表に合わせる)とその作業内容の概略を工程表に対応させて作成する
10・打ち合わせ時の議事録
11・官庁向け許認可手続書類・図面類
医療関係機器類の場合、厚生労働省で定める規則に従って所定の書類を作成後申請し、承認を受ける必要がある
12・ 試験検査要領書
13・ 試験検査成績書
14・ 完成図書
完成後の製品を表す全体形状図及び部品図等
15・完成品外観写真
16・工場立会時の検査要領書
17・新製品開発手順書・要領書等
18・その他